40代からのリタイア生活

40代で早期退職したリタオの生活雑記

手荒れ(手湿疹)が治ってきました

今年の夏は、手荒れに悩まされました。

主婦湿疹(手湿疹)という奴ですね。

同じような症状で悩まされている方もいらっしゃると思うので、記事にしてみます。

 

 

 

症状

 

手の指の皮膚が乾燥したり、水泡ができたりする症状です。水泡が破れるとかゆみや痛みも伴います。今回は病院に行っていないので自己判断ですが、手湿疹(主婦湿疹)と思われます。

7,8年前にも一度発症したのですが、毎年ではなく久しぶりに発症しました。

 

原因

 

いろいろ調べても明確な原因が特定されていないようです。

一般的には水や洗剤の刺激が発端となって乾燥や水疱などの症状が現れるようです。汗が皮膚の内側に溜まることも原因かもしれないようで、夏に発症することが多いようです。

洗い物を良くする主婦や、水を扱う職業の美容師などで発症しやすい言われており、名前も主婦湿疹や手湿疹と呼ばれています。

僕の場合、リタイア後は3食とも自炊なので、洗い物が増えてしまったことが原因かもしれません。(去年は発症しなかったんですが。。)

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7,8年前に皮膚科に行ったとき、病状自体特定できないと言われました。「クリーム出しとくので様子見てください」って感じ。ほんと医者って当たり外れがあるのか知識乏しすぎますよね。ネットが発達したこの時代、ピンポイントで病状を調べることができるので、患者のほうが知識が上だと思います。

 

対処

 

ステロイドが含まれる外用薬(クリームや軟膏)を患部に塗ります。

また洗い物をするときは、原因と思われる洗剤に接触しないように手袋を着用するのも有効です。

 

病院に行かず市販薬を使う場合、手湿疹用のクリームや軟膏を使用します。

ステロイドの強さに種類があるので、薬剤師に相談してみてください。

今回僕が実際に使用したのはベトネベートクリームです。ステロイドは強めです。

 

僕の場合、市販薬を塗ると同時に洗い物のときは手袋(ポリエチレン製)を使用しました。

 

外用薬の注意点

 

手湿疹に悩まされる前に、恥ずかしながら足の水虫もあったんです。

水虫は水虫用のクリーム(抗真菌薬)ですぐに治ったんですが、手湿疹も出てきたので、同じ効果があるかと思って水虫用クリームを手にも使ったんです。

手袋も併用しましたが、全く効果ありませんでした。

先ほど紹介した手湿疹用のクリームに変更したところ、すぐに効果が出ました。

手湿疹にはステロイドが有効で、水虫には抗真菌薬が有効なようです。

症状に合わせて適切な薬を使いましょう

 

手袋の注意点1

 

7,8年前に発症したとき、病院に行ってるのになかなか治らなかったんです。

このときは、主婦湿疹以外にゴムアレルギーも出てたと思います。

症状が出てから洗い物をするときにゴム手袋を使ったんですが、どうもゴムアレルギーらしく症状が治まるどころか徐々に悪化しました。

ゴム手袋ってゴム同士がひっつかないように内側にゴムの粉が入ってるんですよ。多分、このゴムの粉がアレルギーを発症させてたみたいです。

ネットで手荒れを調べてるとゴム手袋で手荒れを起こしている人が結構いるみたいで気づきました。試しにポリエチレン製に変更したところ、すぐに治りました。

病院ではゴムについて一切質問も指摘もされませんでしたね。ほんとヤブ医者でした。

手袋してるのに治らない人は素材を確認してください

 

手袋の注意点2

 

今回、ほとんど治ってきたときに手袋が面倒くさくて、もう大丈夫かな?って手袋を止めたんです。はい、速攻で再発しました。

完全に治るまで手袋は継続しないとだめですね。

 

まとめ

 

手湿疹(主婦湿疹)の対処をまとめると以下になります。

  • 手袋は有効だが、薬も併用しないと治らない。(薬だけ、手袋だけでは治らない)
  • 薬は手湿疹用のものを使用する。(水虫用は効果なし)
  • 手袋の素材を確認する。(ゴム製はアレルギーに注意)